心にもないこともないブログ

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完・なんで音楽やってるかというと

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 こんばんは、中居貴族です。

 

前回は、自分は音楽をやってるので、挨拶代わりにその理由をやんわり伝えられるような記事でも書こうかと試みた結果、大幅に脱線し、思い出話に終始した。

 

そんなまさかの第二回がこれだ。

 

nakaikizoku.hatenablog.com

本当にただの思い出話だ。 サムネイルも思いっきりビートマニア。その反省を踏まえ、一番大事な画像を最初に貼った。同じ轍は踏んではならない。

 

そして意外な事に、前回の記事を読んでくれた中・高の同級生達から「そんなに悲観する内容ではなかった」と励ましてもらった。これには感動した。この場を借りて礼を言う。

 

 

さて、俺のような駆け出しド素人ブロガーは前置きに全力で取り組んでしまう。しかし全体を見ることが大事なんだ。

 

以前、友人の身に起こった話だが、チキンマックナゲットを購入し帰宅したところ、BBQソースがついておらずすぐに電話。店側も話の分かる様子で、BBQソースに加え、新品のチキンマックナゲットをお持ちしますとのこと。いや、ナゲットは手元にあるため結構ですと伝えるも、ぜひ出来立てを召し上がって頂きたいと向こうも譲らない。まあソースがもらえるならなんでもいいやと到着を待っていると、出来立てのチキンマックナゲットだけを持った担当者が玄関に立っていたという話を思い出した。

 

とまあこんな具合にまた話が逸れてしまったので、いささか強引に本題をぶっこむことにする。

 

音楽はコミュニケーション

 

人によって考え方は様々だと思うが、自分は音楽をコミュニケーションツールだと捉えている。この世で一番発達したコミュニケーションツールが「言葉」だということは誰も否定しないと思うが、決して完璧ではない。例えば一人の男が、意中の異性に好きだと言葉で伝えても100%は伝わらない。誰かを慰めたくて必死で捻り出した言葉が、逆に傷つけてしまうこともある。言葉が1%の欠落もなく、意思の疎通をしてくれたなら、芸術で括られる全ての分野は今ほど発展していなかったんじゃないかと思う。

 

伝えたいけど伝わらなくて、嬉しかったり、悲しかったり、悔しかったり、楽しかったりする感情をダイレクトに、時には「言葉」以上に伝えられるツールが音楽だと思っていて、すでにその体験に魅了されているから、今もこうして音楽を続けている。この先辞めることは一生ないと思う。

 

でもこれは音楽の話に収まらないとも感じる。日々生きていると、誰かの想いのこもった仕事にたくさん出会う。それらはもれなく美しいと思う。言葉は交わしてないけど、人間だから伝わってくるものがある。そして自分が音楽をやってるとそんな素晴らしい人たちに出会う機会がたくさんある。これも音楽をしていてとても嬉しかったことだ。

 

前回から考えると話が飛躍しすぎたかと自分でも思っているが大丈夫だろうか。いきなり本題言っちゃう作戦が成功していることを祈る。想定より自分の言いたいことを簡潔に言い切れてしまったので「続・なんで音楽をやってるかというと」から「完・なんで音楽をやってるかというと」にタイトルを変更し、この大人気連載は2回で終了する運びとなってしまいました。中居先生の次回作にご期待下さい。

 

今回の記事は、正直書いてて少し気恥ずかしい気もしたが、なんのことはない。そう思うのは格好をつけているだけだ。いつのまにやら一丁前の態度だな俺さまよ。まだまだ半人前の俺にはそんな面子はいらない。今年の目標は「恥はかき捨て」。どんどん挑戦していくんで4649

 

しかし真面目な事を書きすぎたか。読んでくれた人は鉛のように硬くなった肩首をよーく伸ばした方がいい。目にはホットタオルだ。しっかり絞ってレンジで40秒。次はもっとなんか壮大にミスしたときの話などを書きたい。イギリスでホームステイしたときに英語で話してくるホストに適当に相づちを打っていたら置き去りにされた話なんかがいいかな。

 

では、夜も更けてきたのでこの辺で。

 

今後ともよろしく。